Power Supply Tester3の各コネクタ接続/使用方法 


○接続前のご注意


本製品はATXメインコネクタ20/24Pin接続することで起動します。
(接続する電源も動作します。)

起動中に電源コネクタの接続および
差し替え作業は非常に危険ですので
ATXメインコネクタ20/24Pinは
最後に接続
するか、
電源側にスイッチがある場合は、Offにして接続が完了したら電源をOnにしてください。




○各コネクタへの接続方法

1.ATXメインコネクタ

24Pin接続の場合であればそのまま画像のように接続していただければ問題ございません。



20Pinの場合は画像から左側の4Pinを空ける状態で接続していただければご利用いただけます。


2.EPS-8PIN,ATX12V

EPSの場合は8Pinと書かれている
位置にあわせて接続いただく形になり
ATX12Vコネクタも同様に
4Pinと書かれているところへ接続
いただければご利用いただけます。


3.PCI-Explees用コネクタ

PCI-Expressコネクタは6Pin形状ですのでの本体の6Pin記載のところへ接続してください。


4.HDDなどの4PINコネクタ
(ペリファラルタイプ)

本体を正面にみていただいたとき
下の部分にコネクタがございます。


5.S-ATAコネクタ

本体を正面に見ていただいたとき
上の方にコネクタがございます。
画像上のL字になるように
コネクタを接続してください。
逆にも接続できますがその場合は
S-ATAコネクタの出力は反映されませんのでご注意ください。


6.FDD用4PINコネクタ(ミニ4PIN)

PCI-Express用の右側のコネクタが
FDD用4Pin接続になります。
ご使用の際には4Pinがすべて接続できているかを必ずご確認ください。
Pinがずれたまま接続して通電してしまうと発火や怪我などの事故の原因になります。




※計測上でのご注意※
本製品を起動させるだけであれば、冒頭の「接続前のご注意」に記載したとおり
ATXメインコネクタ20/24Pinを接続し、通電することで起動しますが
実際に計測を行うためには、12Vコネクタ(4Pin)とATXメインコネクタ(20/24Pin)の接続が
必要となります。
ATXメインコネクタのみで起動させるとバックライトが消灯し、エラーのビープ音とエラー箇所の電圧が点滅します。



また、計測を開始する際には
コンセントの接続はもちろん
電源ユニットのスイッチをOnにして
通電できるようにしてください。




接続したときの表示

各コネクタすべて接続して通電させた場合、本製品のモニタに上の画像のような表示が出ます。

+5V、+12V1、+3.3V、-12V、+12V2、+5VSBこれらの下に表示されている数値が
電源から出力されている電圧となります。 出力された電圧はご使用される電源により
異なりますが、目安として各出力の誤差±10%以内にとどまるようであれば、
大体は問題はありません。(例外もあります。)

PGとは何m秒以内にマザーボードへ起動するための信号を伝えているかになります。
この信号がこないと通電していてもPCが起動しないため、999msで
点滅していたり000msで点滅している場合ですとその電源からPG信号が
出力されていないことがわかります。
これは電源ごとに異なりますがだいたいは100〜500msの範囲によって出力されています。
もし、PGの表示がおかしい場合は一度別の電源にてご確認ください。


 

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